通玄院について

通玄院縁起

通玄院の写真

虚櫻了角(きょれいりょうかく)を開祖とし、安芸藩士・寺西織部信行(てらにしおりべのぶゆき)が大檀越となり開基となっている。創建年は諸説あるが、元和8年(1622)説が妥当ではないかと考えられる。
その後、幾多の変遷を経て今日に至るが、特筆すべきは本山妙心寺経蔵に納められている一切経全6,527巻を写経した写経道場となっていた事であろう。それは寛文年間(1661〜1673)に12人の僧侶が8年の歳月を費やし書写されたと言い伝えられている。

通玄院の写真
通玄院の写真
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住職のことば

通玄院 住職 小倉 大岳

通玄院 住職

小倉 大岳

近年、我が国の伝統的な「家」の形態が大きく変わり、核家族化が進むと共に、現在では婚姻する事なく一人で人生を過ごす方々も増えてきています。
そのような状況により、今までのような家を中心とした代々墓を持つ事は、建立後の管理等を考えると非常に難しい状況になって来ました。そんな社会情勢を鑑み、通玄院では後継者の居られない方々の為に、永代供養墓「是空塔」を建立致しました。後継者不在により、将来に不安を感じておられる方は是非とも御相談ください。通玄院が責任を持ってお守りさせていただきます。

通玄院へのアクセス

通玄院は、妙心寺の境内に位置し、JRや嵐電、市バスを利用して便利にアクセスできます。


● 徒歩でのアクセス

JR花園駅 から徒歩約 11分
嵐電妙心寺駅 から徒歩約 8分


● バスでのアクセス

市バス「妙心寺前」 バス停から徒歩 9分
市バス「妙心寺北門前」 バス停から徒歩 6分